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毛髪の成分頭部の皮膚、頭皮は表面の「表皮」といわれる部分とその下の「真皮」といわれる部分の二層から成ります。 毛髪はこの「表皮」と「真皮」の間に生成され、その主成分は80%〜90%が「ケラチン」というたんぱく質です。この「ケラチン」の基になっている材料は「シスチン」、「グルタミン酸」、「ロイシン」、「アルギニン」といった何種類もの「アミノ酸」です。
アミノ酸は育毛や薄毛対策にも関わる大切な要素です。
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毛髪の初期体内のアミノ酸は血液を通じ、頭皮、そして毛細血管から毛乳頭といわれる、毛髪の根元になる部分に運ばれます。そこで毛髪の原初段階である「真皮細胞の塊」が作られます。この塊が毛髪の基という事になり、また発毛の基にもなります。
この「真皮細胞の塊」が形成されるのと、時を同じくして表皮では表皮細胞が細胞分裂を始めます。この表皮細胞は分裂を激しく繰り返しながら序々に真皮へと吸収されていきます。
この段階を経て、吸収された表皮細胞は「真皮細胞の塊」に近づき、最終的にはそれを包み込んでいくのです。育毛には関係なさそうな話ですが、この過程がスムーズな事が大切です。
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