抜け毛も育毛の基本

毛髪は育毛や発毛法の効果に関わらず、寿命を迎えれば自然と抜け落ち、そして、また、同じところから生えてきます。これは育毛の基本とも言える事実ですから、抜け毛が全て悪いと考えるのは間違っています。
 

寿命を終えて抜け落ちた毛髪を薄毛（男性型脱毛症）の始まりと勘違いして、思い悩んでしまうケースも多いようですが、抜け毛が全て薄毛に繋がる訳ではありません。育毛剤など始めから必要のない場合もあるでしょう。

抜け毛にあせらない

薄毛(男性型脱毛症)を発症した訳でもないのに、抜け毛を気にするあまり、どのようなタイプの薄毛に効果があるのかも分からないまま、育毛剤や発毛剤を使ってしまうのは頭皮に余計な負担を掛けてしまいます。
 

毛髪の寿命を理解していなかった為に、無駄な育毛を行い、その結果、自分自身で薄毛の原因を作ってしまっては、本末転倒もいいところです。
問題のない抜け毛であっても、季節や体調、生活環境の変化などで、その数は変化しますし、常に一定ではありません。僅かな抜け毛の増加で「育毛しないと」「薄毛対策はどうしたら」と あせらず、その抜け毛の意味を客観的に自己分析する事も大切ではないでしょうか。