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まず作られる「発毛の種」
健康であれば、約5年で寿命を迎える毛髪。発毛の準備は、この寿命を終えた毛髪が毛根から離れていく頃から始まっています。毛髪の離れた毛根の底、毛乳頭では「発毛の種」ともいえる「真皮細胞の塊」が作られ始めています。
この段階で「真皮細胞の塊」が健康な状態である事は育毛・薄毛対策にも肝心です。健康な状態とは栄養素となるアミノ酸や酸素を毛髪が血液から十分摂取しているかどうかに関わります。ですから、頭皮の血流は育毛に欠かせないという訳です。
毛母細胞の活発度が育毛を左右
「真皮細胞の塊」が形成された段階から、さらに発毛の為には「表皮細胞の細胞分裂」、「毛乳頭細胞の形成」が必要になります。ここから、ようやく育毛、発毛メカニズムの話としてよくいわれる、「毛母細胞の分裂」が始まります。
薄毛(男性型脱毛症)の知識として抑えておきたいのは、この「毛母細胞の分裂」がどれほど繰り返し、そして活発に行われるかによって、育毛に応えられる毛髪の健康度は変化してくるという事です。
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